メニエール病でお悩みの方へ
このようなお悩みはありませんか?
- 目がグルグルと回り気分が悪くなる。
- めまいと共に耳鳴、難聴、耳の閉塞感がある。
- 聴力検査で難聴がある。
- 低音が聞こえにくかったり、音が響いて聞こえる。
- いつ発作が起きるかと不安で、外出ができない。
メニエール病とは
メニエール病とは、突然目の前がグルグルと回る回転性のめまいと、片方の耳の耳鳴り・耳の閉塞感・難聴など耳の不調を伴うのが特徴です。
発作的に、グルグルと回転するめまいのため、頭を動かすことも、立つこと歩くことも困難になります。また吐き気や嘔吐、冷や汗、動悸、聴覚過敏(音が響いて聞こえる)などを併発することもあります。
発作は数十分から数時間続き、発症する間隔も数日、数週間、数ヶ月に一回と不規則であり、人によって異なります。
発作を繰り返すうちに、めまいがなくとも耳鳴り、耳の閉塞感、難聴などが起こることもあります。
男女共大人に多い疾患ですが、特に30代から40代の女性に多く発症するといわれています。
また、メニエール病の前段階的疾患として、めまいを伴わない、聴覚障害(耳鳴り・難聴・耳閉感・聴覚過敏)のみの蝸牛型メニエール病もありますので、本格的な病気になる前に、早めに処置をしてください。
メニエール病の原因
人の平衡感覚は、内耳の三半規管が司っています。三半規管の中にはリンパ液が流れており、その動きや傾きを脳が検知し平衡感覚を保っています。
このリンパ液が過剰になり「内リンパ水腫」(=水ぶくれ)を起こすと、前庭と蝸牛の感覚細胞が障害され、メニエール病を発症します。
しかし、この内リンパ水腫になる原因は不明で、ストレスが関与しているものと考えられています。
治療方法
治療薬が主で、抗めまい薬(ジフェンヒドラミン)、利尿剤(イソバイド)、血液改善薬、精神安定剤、ビタミン剤などが使われますが、対症療法が目的となります。
当サロンの治療法
当サロンでは、メニエール病は疲労とストレスに起因する病気と捉えています。
そのため、先ずは疲労・ストレスを取り除き、東洋医学的に身体機能を回復しなければなりません。これが大前提となります。
その上で、耳を通る経絡の調整(胆経)を行い、水分代謝(脾虚)、血流改善(肝虚)を促します。さらに耳周囲、首・肩周囲の張りやコリを取り除き、自律神経を調整することも必要です。
このように、耳や頭部のみならず全身を施術する必要があります。
メニエール病は発症から早ければ早いほど改善も早いですが、慢性化しているとある程度の時間を要します。
是非、お早めにお越しください。
関連症状
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頭痛
顔面神経麻痺
肩こり